
鉄のラインバレル 第24話にして最終話です。
まぁ・・・お約束(ご都合主義)な水戸黄門的「正義は勝つ」なエンディングでした。もっとも、最初っからメインストーリーはそういうものという展開ではありましたので、それほど落胆もありませんでしたけどね。物語自体をDVDやBDで最初っから最後までブッ通しで見たいかと訊かれると・・・「別にいいかなぁ」でしょうか(w
最初っから「思考自体はポジティヴなアムロ・レイ」でしたからねぇ、主人公の早瀬浩一は。ワケの判らない強力な力を手に入れて、なりゆきで物語のど真ん中に放り込まれて・・・って。所謂「ロボットアニメの王道」な展開で、特に目新しいものもなかったですし。
全編通じて作画の破綻が無かったのは良かったかな。DVDで見るなら、TV放映って事で修正を入れられた「えってぃ」なシーン(と言っても、見せたら18禁って程ではない)を余計な湯気などが除かれた状態になるってトコくらいでしょうか。そういうシーンは(特にストーリー前半で)多かったですからねぇ。
キャスティングやBGM・SEといった音響関係は良かったです。CVはさすがに売れっ子が集まっていただけあって、脚本の展開による演技の変化は巧いもんだと思います。シリアスな部分とコメディな部分を巧く演じ分けていましたね。さすが。
ただ・・・やはり
WEBらぢおの為のアニメ本編ぢゃないでしょうかっ!(爆
WEBらぢおの「鉄のラジオバレル」の変態王子(柿原)と能登さんを聞くと、アニメ本編がフッ飛びます。いろんなパターンの「あなた、サイテーです」が聴けます・・・変態演出がされているのに、ソレに乗る能登さん・・・し、意外?な一面も聴けますねし。
とりあえずOVA(今はODAって言うのかな?)で、ラストシーンのあと地上に戻った浩一・絵美・理沙子のドタバタ&イズナとユリアンヌの「いいこと」ってナンデスカ?なエピローグは見たいかなぁ(w
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